Vie journaliere violette

日々の事、お花の事、娘の事など
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スリーピングビューティ〜禁断の悦び〜
JUGEMテーマ:映画

エミリー・ブラウニングが主演しているというのと、川端康成の「眠れる美女」を大胆解釈したというので、ずっと見たかった「スリーピングビューティ−」を見ました。

(ネタバレがあります)

なんとも説明不足な芸術的作品と言った感じなのだけど、よく見て行くと色々と読み取れる部分もあります。主役の女子大生ルーシーは、学費やなにやらでお金が必要な苦学生で、レストランやオフィスでの事務の仕事など色々なアルバイトをして暮らしています。そしてより収入のよいアルバイトとして応募したのが「シルバーサービスの給仕」というもの。

初めは富裕層の老人達に下着姿で給仕をするというものだったのだけど、そのうち街から離れた大邸宅で睡眠薬を飲んで眠るだけというものになっていきます。眠っている間に何が行われているのかルーシーは知らない。ルーシーは、車で運ばれ、シャワーを浴びてお茶(睡眠薬)を飲み、眠って起きるだけ。

アルバイトや大学での授業で忙しい合間にも、病弱で何かと世話を焼いていた心の拠り所とも言える友人の男の人の死を看取ったりして、結構思いやりのあるルーシー。それなのに普段は悲しさや色々抱えてる事を表情に出さないせいか一見淡々としているように見えてしまうんだろうな。

その友達のお葬式で心の拠り所がなくなってしまったが故に、元彼に思わず「結婚して」なんて言ってしまうんだけど現在の彼女と比べられ、おまけに「お前に足りないのは思いやりだ」なんて冷たく言われてしまう。お葬式の彼を看取ったのがルーシーだって知らないんだな、元彼は。

なんとなく崩れて行くルーシーの日常・・・。

そしてその怪しいアルバイトの女主人についに「1度だけで良いから眠っている間の事を見せてくれ」と頼むルーシーだが断られてしまう。結局自分で小型カメラをセットして何が起こっているか知ろうとするルーシー。そして・・・。

理由はわからないけど、友人を看取ったように、富裕層の老人も看取る事になってしまった(ハメられた?)のだと思います。女主人と富裕層の老人は、分かっていてこういう方法を取ったのだし。館の女主人と、色々世話を焼いている男の人がいるのですが、その2人の会話で「やはり思った通りの子ね」みたいな会話が中盤にあって、その会話も何か意味があるのかも。ルーシーは選ばれてしまったのかも・・・?

ルーシーのその後が気になりますが、その後を思わせるような映像もヒントも何もなしで終わってしまうところが、とても突き放した印象の残る映画です。

それはそれとして富裕層の老人達が集まる豪邸とか調度品とか美しい映画です。ルーシーの眠るキングサイズのベッドの映像も綺麗。音楽もいいです。ここまで来ると川端康成の作品と関係あるとはあまり思えない感じはするけど;;・・・わかりにくいけど、こういうテイストの映画は好きです。
| すみれ | 映画&DVD | comments(0) | trackbacks(0) |









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