Vie journaliere violette

日々の事、お花の事、娘の事など
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ブラック・スワン
JUGEMテーマ:映画

やっと「ブラック・スワン」見ました。R-15指定だったので、大丈夫だろうと娘と一緒に見ちゃいましたよ。下見しようと思ってたんだけど・・・;;

ナタリー・ポートマン演じる主人公のニナは才能もあるけど優等生というか、真面目というか、いつも完璧を求めて色んな面で努力をして節制をして、ユーモアの欠片もなく生きている女性。そして彼女とたった二人で暮らしているお母さんが異常なまでの過保護に加えていつまでもニナを子ども扱いして全てを支配して毎日暮らしています。最初は何しろニナの部屋が子どもっぽくて信じられないくらい違和感を感じます。

実はお母さんも若い頃にバレエをしていて、28歳の時に(お母さんによれば)間違いを犯して妊娠し、ニナを出産し、そのためにバレエの道を諦めた(と言っているけど、ニナには28歳で芽が出なかったのは才能がなかったってことだと内心思われている)という過去があります。以来全ての夢を我が子ニナに注ぎ、人生をかけて全力でその自分の夢を叶えようとしているってところが既にホラー。

そして念願かなって白鳥の湖の主役に抜擢されたニナですが、他人に役を奪われるかもという緊張と、大役への大きなプレッシャーからか、自分にぴったりな清純そのものの白鳥とは真逆のダークでセクシーな黒鳥に、自分に備わっていないものを求められた苦悩からか、段々と幻覚を見るようになり、精神に異常を来たしていくようになります・・・。そしてついに「白鳥の湖」の舞台の初日の日になるのですが・・・。

最初は白とピンクばかりのニナの衣装ですが、段々とグレーになっていき、黒の衣装も身につけるようになるところからも表していますが、この話はバレエの話でありますが、ニナの追い詰められた精神状態を表したホラー要素もある映画で、それに加えて実はニナが精神的に母親から自立して成長していく話でもあるなと思いました。

ヴァンサン・カッセル演じる舞台監督のトマが、自分を邪魔するのは自分だ、みたいな事を言って、ニナが自分を自分で殺してしまうシーンがあるのですが、そのシーンのあと黒鳥の場面になり自分自身を超えることが出来たんだなと思いました。監督のインタビューでドフトエフスキーの「変身」の要素もあると言ってましたが、まさにそうだなと思う部分もありました。

ちょっとしか出てこない役なのですが、ウィノナ・ライダーが出てたのでとても嬉しくなりました。なかなか私生活ではいろいろあった彼女ですが、コッポラの「ドラキュラ」のミナ役や、ティム・バートンの「シザー・ハンズ」や他にもたくさん好きな作品があります。なによりやっぱりどんな役をやってもウィノナは綺麗でした。もっとまた映画にたくさん出て欲しいなと思いました。
| すみれ | 映画&DVD | comments(0) | trackbacks(0) |









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